技術ブログ 2010年7月

蛍石の劈開性>

先日、引き出しの奥からゴルフボール程度の大きさの単結晶蛍石を発見。

(以前に端材を隠匿した事を忘れていました)

かねてより、蛍石は面方位があり劈開面で割れると言い伝えでは聞いて

いましたが、カタログなどで見かける正八面体(ピラミッドがくっついたやつ)

を製作してみたく隠し持っていた材料です。(気分的には時効成立)

早速、マイナスドライバーと金槌で作業を開始、取り合えず面にドライバーを

当て一撃をすると綺麗(?)に劈開面でそぎ落とす事ができました。

いける!いけるぞ!心の中でそう叫びながら作業に没頭しました。

気分的には"プチプチ"を一生懸命潰しているときの感覚です。

(若しくは型抜きをしている感覚(古いですか?))

小一時間程度で作業終了。そこには正八面体を目指し妥協を許さなかった結果 、

1cm角にまで小さくなった八面体の蛍石とその残骸が散らばっていました。

衝撃で劈開はしましたが、いびつな八面体にしかならず 修正を繰返していく

うちに小さくなってしまいました。

今回の作業の結果分かった事は "蛍石が言い伝え通りに劈開する事"と

"小生が不器用であった事"です。

もし、私の方が上手く出来るとお思いの方がいらっしゃいましたら、

弊社より蛍石のブロックを購入して頂きチャレンジして頂きたいと思います。

お待ちしております。

技術 重岡

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