技術ブログ 2011年10月

<サングラス>

皆さんは自動車の運転をするときに、サングラスをかけることはありますか?

私の友人で、いつもサングラスをかけて運転している人が居ます。

それも面白いほどに大きなサングラスを...。

友人達のなかでも似合っていないと話が出るほどだったので、オシャレとも思えないサングラス。

一体何故だろう・・・?、と疑問が膨らむ。

あるとき、友人にサングラスについて聞いてみることにしました。

すると、やはりオシャレではなく眩しさを抑える為だとか。

ならば曇りの日までかける必要は無いのに・・・、と思いながらもとりあえず納得...。

でもそんなに良いものなのか?

実際に友人のサングラスを借りて確認してみることにしました。

日が落ちる前、ちょうど太陽を目の前に、いざ出発。

サングラスをかけるとビックリ。

ぎらつきがなくなりすごく運転しやすい。

曇りの日も同様に快適ドライブが出来るそうです。

これで曇りの日にかける理由も納得できました。

でも...何故ぎらつきが解消されるのか?

サングラスならば、暗くはなるけどぎらつきは無くならないはずでは?

ただのサングラスではないのか・・・?、また疑問が...。

調べてみると偏光フィルター付きのサングラスであることが判明。

なんだか解かってきました。

この偏光フィルター、あまり馴染みの無い名前と思いますが身の回りでも色々な所に使用されて

います。サングラスの他にもカメラ用フィルター、液晶ディスプレイや3D映像を見る為のメガネにも。

偏光フィルターは光の振動の向きにより透過したり遮断したり、光の振動を一定方向に調整する

フィルターです。太陽光など自然光は上下左右(360°)へ振動している光です。

自然光が濡れた路面などで反射すると上下方向より左右方向の光が強くなり、ぎらつきとして

人の目に見えます。偏光フィルター付きサングラスは上下方向の光だけを透過し、その光が目に

入るためぎらつきが解消されるということです。

偏光フィルター付きサングラスは自動車運転用の他にも、釣りやスポーツ用と色々な形状で

あります。今回は友人の大きなサングラスからちょっとした良い勉強をすることが出来ました。

                                                   技術 池田

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