心の旅

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今はあまり使われることが少なくなり、一般家庭でも見かける事が少なくなっが、

一昔前まで旅行に必須だったのが時刻表だ。JRの列車時刻表は、JR版とJTB版

の2種類があり、(値段は1,000円前後)大きなダイヤ改正のある時(3月)には、

たいてい時刻表を買うようにしている。多色刷り・文字級数等の違いなど、どちら

の版もそれぞれ特徴があり、JR派・JTB派と別れるのだが、慣れもあり、私はずっ

とJTB派である。

時刻表は文字通り、電車の時刻を調べる表である。今の時代、パソコン・スマホ

から一瞬でルート検索が出来、さらに料金まで出てくる便利なアプリ・HPが多々

あり、正直いつまで紙ベースで発行されるか危惧する面もあるが、私は確実なの

はまだまだアナログの時刻表と信じている。PC・スマホの検索だと、現実的でな

いルートや、待ち時間などを計算しすぎて余計に時間がかかるといった事がある

し、現に、みどりの窓口でも多くの駅員さんは時刻表を利用している。

また、PC・スマホの時刻表には無い楽しみ方として、妄想旅行が楽しめる特典が

ある。時刻表のダイヤを眺めながら、乗り換えのシミュレーションをして、目的地

までロスなくどのように旅を進めるかを考え、頭の中で旅をする。不意に開いたペ

ージの路線を使ってわずか1000円程度で当てもない旅行もできるし、過去の時

刻表を使えば時空を超えてその当時の列車で旅が出来てしまうのだ。(大興製作

所の社員の中には20年以上前の時刻表を手に入れて当時の旅行を楽しむ人ツ

ワモノもいる)

その他、時刻表の後ろには必ず列車編成が載っており、同じ路線を走る特急列

車でも特色のある形式の列車編成を調べ、それに乗るためにスケジュールを組

むといった楽しみ方や、オマケの写真が載っているページを見て、思春期の男子

中学生並みの妄想力で旅行気分に浸るといった楽しみ方、オプションとして、駅

弁を買う時間・メニュー、お土産なども調べ、旅のリアリティをより高めるといった

楽しみ方もある。

・・・と、熱く時刻表を使った妄想旅行について述べたが、実際には旅行に行く時

間(自分の)とお金(自分の)と度胸(嫁に対して)が無い、しがないサラリーマンの

戯言でしかないのであった。

事業企画室 矢澤

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