
マントルヒーターは、石英ガラスや金属製容器など、対象物に密着して効率よく加熱するために設計された産業用のヒーターです。電源につなげるだけで簡単に使用することができ、モデルによっては1000℃付近までの高温帯でも使用可能です。
標準仕様に加えて、お客様のワーク形状・温度条件・使用環境に合わせたカスタム設計にも対応しています。
被加熱体に密着することで効率的な加熱を実現。
耐熱性に優れ、安全性が高く、サイズ、形状などカスタマイズ対応可能です。
配管に合わせた特殊形状のマントルヒーターも対応いたします。
加熱方式 | 最大温度 | 柔軟性 | 安全性(表面温度制御) | 昇温の早さ | |
マントルヒーター | 抵抗加熱 | ~400℃(通常) | ◎ | ◎ | 〇 |
赤外線ヒーター | 赤外線放射加熱 | ~800℃(機種による) | ✖ | △ | ◎ |
ラバーヒーター | 抵抗加熱 | ~200℃ | ◎ | 〇 | △ |
金属ヒーター | 抵抗加熱 | ~1000℃ | ✖ | △ | 〇 |
・本製品の利用によって、お客様及び第三者に生じた損害においては、当社の故意又は過失に起因する場合を除き、当社は責任を負わないものとします。
・マントルヒーターを使用する際の注意事項を下記に示します。本注意事項が守られない場合については製品の保証はいたしません。
・ヒーターは使用時および使用後は高温になります。直接触れるまたは発火しやすいものを近くに置くなどは絶対にしないでください。
・商品にキズや破れなど破損が生じた場合は使用しないでください。
・その他環境の雰囲気や溶液等による劣化や故障については保証いたしません。
・製品を実際の環境で利用する前に、必要に応じて試験や検証を行ってください。
・温度コントローラーを使用し、本体付属の熱電対と温度コントローラーを正しく接続し、ヒーターが耐熱温度以上にならないように制御してください。耐熱温度を超えると故障や劣化の原因となり、ショート、引火などが発生する恐れがあります。
・ヒーターと非加熱物の間に隙間があるまたは過度に形状が変型していると、温度ムラや過昇温、故障の原因となります。対象物は製品の内寸(ヒーター部)にフィットした形状のものでご使用ください。
・ヒーターを無理に押しつぶすなど過度な力をかけないでください。
・定格電圧(V)以上の電圧で使用しないでください。
・定格電圧での空焚はしないでください。
・保管の際は湿気の多い場所を避けてください。
・感電の恐れがありますのでヒーターを濡らしての使用はしないでください。万が一濡れてしまった場合は直ちに電源を切り、乾燥した場所で十分乾かしてから使用してください。
・本製品を初めて使用する際に煙が発生し、ヒーター面が茶色に焦げることがあります。これは素材にもともと含まれている有機系のパウダーが加熱により燃焼するためですが、初期段階で発生しなくなりますので問題ありません。また少量の吸引であれば人体に影響はありませんが、煙が発生している間はヒーターから距離をおいて吸い込まないように気を付けてください。
・ボタンなどの一部鋼製部材が廃盤となった場合、予告なく代替される場合がございます。